賃貸業を続ける中で楽しみややりがいを見つける方法はいくつかあります。
参考になれば幸いです。
◆ マンションをリフォームやリノベーションして魅力を再発見する
リフォームやリノベーションすることで、まったく新しい価値を生み出すことができます。
まずは、いろいろな不動産業者や建築家と相談することでリフォームやリノベーションの知識をつけ
どのような方向性で行くかを自分なりにイメージを保つことから始めればいかがでしょうか?
こうした専門家と話をすることで、今まで興味や関心が湧かなかったリフォームやリノベーションにも
関心を持てるようになることが大切です。
「相談だけでは気が引ける」という方もいるかとは思いますが
不動産業者なら喜んで相談に乗ってくれるかとは思いますので、大いに利用したいものです。
マンション全体をリノベーションするのは莫大な費用がかかりますが、とりあえず一室からでも試みるのも一つです。
今までと違った試みをすることで、物件への新たな発見があり愛着が再燃し
やりがいを見出せるきっかけとなる可能性があります。
古くなった物件を単にリフレッシュするだけでなく
最近のトレンドや入居者のニーズに合わせたデザインや設備を導入することで
入居者の満足度を高め空室リスクも軽減できます。
◆ 入居者とのコミュニケーションを見直す
入居者との距離を縮めることも、やりがいを感じるポイントの一つになります。
単に物件を貸すだけでなく、入居者が快適に暮らせるようサポートすることは、大きな意味があります。
例えば、定期的なアンケートやコミュニケーションの場を設け、入居者がどのように感じているか
どのような改善を望んでいるかを知ることで、物件の改善点が見えてくると同時に、感謝の声をもらえる機会も増えます。
直接入居者と話しをするのを避けたい場合、管理会社や親しくしている不動産業社を介して
ヒアリングするのも良いかもしれません。
もちろん、予算もあることですからお金のかかる提案については、参考意見にして今後の課題や検討材料にしていくことで
方向性が明確になるのは大いにメリットかと思います。
こうした試みを通して、入居者から喜びの声を聞くことにもなり信頼関係が深まるのではないかと思います。
家主業をやっていて良かったという実感も得るようになるのではないでしょうか?